森で働く人々が木を育て、森を守っているから、 みんなが木の建材や家具、紙を使えるんだね。 お米や野菜は、毎年農家の人が種をまいて、なえを育て、畑に植えて実りを収かくしています。 木も同じように、伐ったあとになえを植えて育てれば、なくなることはありません。 木がお米や野菜と違うのは、大きくなるまでに何十年もかかること。そのため、とっても広い北の針葉樹の森には、赤ちゃんの木ばかりの場所から、50年もたつような木の場所まで、いろんな年の仲間が集まった場所があります。そして、大きく育った木を伐ったあとには必ずなえを植えて育てています。 |