木は育っていくと太くなり、背も高くなって、森は混みあっていきます。曲がって伸びて、となりのじゃまをする木も出てきます。このままほうっておくと、太陽の光や空気が中まで届かなくなり、森全体に元気がなくなってしまいます。 そこで、混みあった木を伐って、光や空気が中まで通るようにしてやります。こうして森の健康を守ることによって、私たちは森林資源を長く使い続けていけるのです。間伐した木は、紙の原料に活用されています。